絵ノファイル(ENOphile)
榎俊幸 / 作品集 (ENOKI Toshiyuki / works)

Paradise

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● 「蜘蛛猿図」・25F(2012年) パネル・キャンバス・アクリル・墨・金箔
すっかりお馴染みの「蜘蛛猿」シリーズは、どのような経緯で誕生したテーマなのだろうか?
強く主張したいテーマに対して精神的バランスをとるためのサブテーマとして描き続けている…
● 第12回「21世紀展
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● 「蜘蛛猿図」・(部分1)
東京芸大に隣接して上野動物園がある、学生の頃は気分転換によくクモザルを見に行っていた。
学校にいる時は、制作したり勉強したり友達を笑わせてやったりw 結構精神的に疲れるものだ。
動物園に行ってユーモラスな猿に自分を投影して可笑しがって見ていると、精神的に楽になる。
必死になって真面目に頑張っている自分に対して精神的にバランスがとれるような感じがした。
 
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● 「蜘蛛猿図」・(部分2)
野生のクモザルはどこでどんな暮らしをしているのだろうか?
図鑑などを見ると主に南米大陸のジャングルに生息していると書かれている。
私は未だ南米大陸に行ったことも無いし、野生の猿の生活を直接見た事はないのだが。
これは江戸時代の画家が見たことも無い異国の風景や生き物を想像して描くのと同じ事だ。
もっと言うと、在るのか無いのか分からない極楽浄土やハライソを想像するのと同じだ。
想像上の「楽園」、自然と一体化した穏やかな生活、ユーモアと癒し。
 
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テーマ:絵画 - ジャンル:学問・文化・芸術

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ENOKI Toshiyuki

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