絵ノファイル(ENOphile)
榎俊幸 / 作品集 (ENOKI Toshiyuki / works)

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MITATE


● 「龍門の瀧」・縦5m15㎝×横80cm(2009年)/展示会場:元離宮二条城 二之丸御殿台所
 
  見立て -MITATE-
ある物の様子を別の物に置き換える手法を見立てという。
比喩が介在することによって無限の想像力が解放される。
二条城二之丸御殿台所の高い天井から垂らした掛け軸を、
天上から流れ落ちる瀧の水に見立て龍門の瀧を表現した。
黄河を登り切った鯉が天に上がり龍に成るという登龍門。
鯉は己の内に秘められた無限の可能性を信じて瀧に挑む。
その勇姿は如何なる障害にも臆さない強い精神の象徴だ。
 
  二重の見立て
この絵の中で鯉が留まっている高さはおよそ人間の身の丈。
そして鯉が登ろうとしている瀧の高さは経典に記されたお釈迦様の身の丈。
つまり、この瀧全体の佇まいは釈迦立像の面影に見立てられている。

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テーマ:絵画 - ジャンル:学問・文化・芸術

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ENOKI Toshiyuki

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