絵ノファイル(ENOphile)
榎俊幸 / 作品集 (ENOKI Toshiyuki / works)

Golden Monkey 

「ゴールデンモンキー」・15F
● 「ゴールデンモンキー」・15F(2004年)
ゴールデンモンキーは中国西部、チベットに生息する 「金絲猴(きんしこう)」 という猿だ。
最も寒冷な地に生息する猿として知られ、チベットでは標高3000メートルの山地に生息する。
国際自然保護連合 IUCN のレッドリストでは 「絶滅危惧II類」に分類。
また中華人民共和国では国家一級重点保護野生動物に指定されている。
2004年の個展 「ANIMA MUNDI」では、インドや中国を中心にアジアの動物を描いた。
地球環境が急速に脅かされる中、彼らの存在はとても脆弱である。
儚いその姿が消えてしまわぬうちに、ひとつひとつノアの箱舟に乗せていくような気持ちで描いた。
「ゴールデンモンキー」・部分
● 「ゴールデンモンキー」・(部分)
金絲猴は西遊記に登場する 「孫悟空」 のモデルとなった猴(猿)として知られている。
しかし、これは'80年代に日本人猿研究者がテレビ番組中で個人的仮説を述べただけに過ぎない。
その一言が一人歩きしたもので、西遊記の研究者からは否定的な見解が出されている。
私の説では 孫悟空 のモデルになった猿は、インドに生息する 「ハヌマンラングール」 だと考える。
インド地方の叙事詩 ラーマーヤナ に出てくる、 「ハヌマーン神」 は、猿の姿をしている。
西遊記の主人公である玄奘三蔵法師もインドへ旅をしている、何らかの関係はあるだろう。
 
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テーマ:絵画 - ジャンル:学問・文化・芸術

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