絵ノファイル(ENOphile)
榎俊幸 / 作品集 (ENOKI Toshiyuki / works)

Cocoon

「繭」・30F
「繭」・40F(2000年)
数日間、地平線から太陽が昇らなかった。
だんだん寒くなって来て、そしてこのまま全てが凍ってしまうのだろう。
背中に小さな翼が生えてきた、何のために?
不思議と恐怖は感じない、何故だか安らかな気持ちになれる。
雪が、茨が、私を包み込んでくれる、私を護ってくれる。
今はとても眠い、抗わずに眠ってしまおう。
きっともう直ぐ太陽が昇る、必ず復活の時は来る。
それを信じて今夜は眠ろう。
今夜は聖夜なのだから…
「繭」(部分)
「繭」(部分)
有難う。愛も、裏切りも、偽りも… 今は素直に感謝出来る。
正も、負も、虚も、意味を失う、音も、光も、精神も、波動から物質に還元される。
全てのエネルギーは質量保存の法則に囚われて、この繭からは逃れられない。
恒星は赤色巨星から白色矮星へ、そして超新星へ、滅亡と蘇生を繰り返す。
明日、きっと私も生まれ変われる、そのために今は眠る。
 
榎俊幸 ホームページ ENOIST
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スポンサーサイト

テーマ:絵画 - ジャンル:学問・文化・芸術

Profile

ENOKI Toshiyuki

Author:ENOKI Toshiyuki

Link

Category

Monthly archive