絵ノファイル(ENOphile)
榎俊幸 / 作品集 (ENOKI Toshiyuki / works)

Persona

★ 2003年に 「音楽の肖像」 というタイトルで個展を開催した。
クラッシック音楽の名曲を聴いて、そこからイメージされる絵を描くという試みだ。
♪ ホルスト (Gustavus Theodore von Holst) 作曲 ・ 組曲『惑星』(The Planets, Op.32)
1920年、この曲の初演の後で、ホルスト自身がこのようなコメントを残している。
「これらの曲は、各惑星の占星術上の意味付けから着想を得たもので、神話の神々とは関係無い
 この曲に対する何らかの手引きが必要なら、それぞれの曲の副題が用いられれば充分だろう。」
しかし、その言葉とは裏腹に、これらの曲は見事なまでにローマ神話の神々の像を描写している。
これはもう音楽による 「神々の仮面劇」 と言っても過言ではない。木星
● 「木星」・120㎜×100㎜(2003年) 「Jupiter, the Bringer of Jollity 」
盛大に繰り広げられる神々の祝宴、さて宴もたけなわ、そこへ厳かに登場するジュピター。
威厳に満ちた神々の王、その顔には楽しげな笑いが浮かぶ。
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Margarita

「孔雀舞Ⅱ」100M
「孔雀舞Ⅱ」・100M(2003年)
Joseph - Maurice Ravel(ラヴェル) 作曲 「亡き王女のためのパヴァーヌ」
原題:Pavane pour une infante defunte この曲の原初版は1899年に作曲されたピアノ曲だ。
それは、いかにも古風なスペイン・ハプスブルク王朝時代の舞曲を思わせる曲調である。
装いも新たに編曲された1910年版の管弦楽曲では、どことなく雅楽を聴いているようだ。
スペイン風の衣装の上から、日本風の装束を纏ったかのような、典雅な音色で覆われている。

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ENOKI Toshiyuki

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